外科

24時間対応できる救急診療体制と、がん医療の充実。
緊急疾患に対しては即手術対応が可能。

当院の外科では、地域医療の中核として、一次救急から三次救急まで全てに24時間対応できる救急診療体制を取り、緊急を要する疾患に対しては即手術対応が可能です。また、消化器外科・心臓を除く胸部外科・乳腺外科・内分泌外科・血管外科・外傷外科など幅広い分野での治療が可能です。ソケイヘルニア・胆石、胆嚢ポリープ・痔・下肢静脈瘤など多種にわたる疾患においては日帰り手術を実施し、患者さまが負担する診療費減、早期の社会生活復帰を行っています。がんにつきましては、消化器がん(胃がん、大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなど)、乳がんの治療数が年々増加しております。また、当院ではスキルス胃がんを中心にセカンドオピニオンを実施しています。

診療実績・症例数について

外科手術件数

主な診療内容・対象疾患

診療内容

当診療科は内分泌外科・血管外科・外傷外科、消化器外科・心臓を除く胸部外科・乳腺外科など幅広い分野の治療が可能です。また、ソケイヘルニア・胆石、胆嚢ポリープ・痔・下肢静脈瘤などの疾患に対し日帰り手術を実施。患者さまの診療費負担額の減少、早期社会生活復帰に貢献しています。また、がんにつきましては、消化器がん(胃がん、大腸がん、肝がん、胆道がん、膵がんなど)及び乳がんの治療数が年々増加しております。当院ではスキルス胃がんを中心にセカンドオピニオンを実施しています。

対象疾患

■最新のソケイヘルニア修復法

ヘルニアとは?

ラテン語で「外に出る」ことを意味しています。医学的には「臓器がおかしな部分に逸脱する」ことを意味しています。食道・椎間板(背骨)のヘルニアも有名ですが"脱腸"ソケイヘルニアの種類には外鼡径(間接)ヘルニア・内鼡径(直接)ヘルニア・大腿ヘルニアなどがあります。

症状

鼠径部の違和感や鼠径部の腫大などがあります。腹痛・嘔吐の症状があるときは要注意で緊急を要します。 嵌頓ヘルニア⇒絞扼性イレウス⇒腸管壊死 となる恐れもあります。このような場合には6時間以内に整復(環納)が必要です。

どんな手術が必要なのか?

弱くなった腹壁の補強が不可欠です。約15年程前から人工材料を用いた様々な手術が開発されてきました。

 

☆従来法
Marcy, Mcvay, Bassini
☆TentionFree
Lichtenstein
MeshPrug
Prolene herniasystem(PHS)
☆腹腔鏡下ヘルニア修復術
TAPP TEP IPOM

 

各々の手術に特徴と欠点がありますが、当院ではDirect Kugel Patch という最新のソケイヘルニア修復法を行っています。

Direct Kugel Patchとは?

特徴:鼠径部に起こりうる(直接・間接・大腿) ヘルニアの全てを防ぐ。 術後の痛み、違和感が極めて低い。 術後すぐに腹圧をかけること(運動)が可能である。 つまり、日帰り手術が十分に可能な手術法です。
※大腿、内外鼠径輪の3点全てを塞ぎ、腹圧がかかるほど安定する構造になっている
※当院では小児の全身麻酔のヘルニアも可能です。

 

痛くない痔の最新手術法-PPH法

PPH法とは?

特徴:従来の痔の手術に比べ、手術後の痛みが非常に少ない最新の手術です。
手術時間:約40分程度で終了します。
入院:原則的に日帰りで入院不要です。

■スキルス胃がんの治療

スキルス胃がんは早期判断が難しく、治療成績の悪いがんです。

当院では、標準治療(ほかのタイプの胃がんと同じ治療)以外に、拡大手術、腹膜治療(近畿大学と連携)などを行っています。

当院ではスキルス胃がんのセカンドオピニオンを実施しています。(地域医療連携室で予約できます。 TEL 072-334-3400)

外来担当医表

担当医師

森田 剛史

副院長、外科部長

古河 洋

外科顧問

平田 裕久

外科部長

綛谷 哲矢

外科医長

野間口 侑基

外科医

分部 茉奈

外科医

湘南外科グループ(Shonan Surgical Association)

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