血尿の色調

尿路にできる結石を尿路結石と言います。
結石は腎臓で形成され、移動すると尿管へ入り込みます。尿管を膀胱へ向かって動くときに強い痛みが起こります。腎結石・膀胱結石は痛まない事もありますが、尿管結石はたいへん強い痛みがあります

結石の分布

血尿の色調

1リットルの尿に血液が1ml(0.1%)混入すると肉眼的に判別できると言われていますが、実際にはっきり混入を認識できるのは2.5~5mlの混入以上と思われます。

血尿のでかた

出たことが自分で分かるくらい強い血尿を肉眼的血尿と言います。
検査をして初めて分かる程度の血尿は顕微鏡的血尿と言います。
血尿以外に何も症状のないときは無症候性血尿と言います。
血尿のほかに、痛み、熱、残尿感、尿回数の増加など何らかの症状を伴うときは症候性血尿と言います。

血尿から悪性腫瘍(癌)が見つかる割合

無症候性顕微鏡的血尿:約3%
無症候性肉眼的血尿 :約25-40%
(膀胱、腎、腎盂、尿管、前立腺癌など)
無症候性肉眼的血尿、すなわち血尿に自分で気づいたが、
それ以外何も症状がなかった時には注意が必要です。