歯科口腔外科
歯やお口に関連する事でお困りの際は、
是非お電話ください。
当院歯科口腔外科では地域の歯科医院の先生方と連携の上で、口腔・顎顔面領域疾患全般の診断と治療を行っております。具体的には、親知らずの抜歯や口腔粘膜疾患の診断治療、歯の欠損に伴うインプラント治療(骨移植)などを主体とし、有病者・高齢者に対する歯科治療も行っております。事故に伴う顎顔面外傷や点滴が必要な重症歯性感染症、口腔悪性腫瘍に対する治療なども対応いたします。初診の患者様、紹介状をお持ちでない患者様でもお電話でご予約をお取りすることが可能です。(ISO9001:2000の認証を取得)
診療実績・症例数について
- 外来手術実績
- 埋伏歯抜歯、歯根嚢胞摘出、含歯性嚢胞摘出、顎骨嚢胞開窓、口唇粘液嚢胞摘出、ガマ腫開窓、唾石摘出、骨髄炎腐骨摘出、歯性膿瘍ドレナージ、顎骨骨折非観血的整復(顎間固定)、脱臼歯整復固定、顔面軟組織外傷処置(デブリードマン・縫合)、歯肉・舌・頬粘膜・口底良性腫瘍摘出、顎骨腫瘍摘出、顎関節穿刺洗浄、血管腫凍結療法・硬化療法・レーザー切除、補綴前処置他
(外来手術合計748例/平成22年度) - 入院手術実績
- 歯肉・口底・舌・口蓋悪性腫瘍切除(再建術を含む)、口唇・頬粘膜・口底・歯肉・口蓋良性腫瘍摘出、耳下腺腫瘍切除、顎下腺腫瘍摘出、顎骨エナメル上皮腫切除、顎骨嚢胞摘出、顎下腺唾石摘出、上下顎骨・頬骨骨折観血的整復固定術、骨髄炎皮質除去術、他
(全身麻酔症例146例、静脈鎮静101例/平成22年度)
主な診療内容・対象疾患
診療内容
- 親知らずの抜歯
- 一般的に親知らずの抜歯は局所麻酔下にて外来通院で処置を行います。当然の事ながら患者様の意識はしっかりあるので、麻酔の注射の痛みや恐怖感はある程度は我慢をしていただかなければなりません。当院では、表面麻酔を使用することなどで可能な限り除痛を図り、また術後の腫れについては創部の縫合を工夫し、ドレナージ(傷口にチューブを入れる)などの対策を行っています。
- 静脈鎮静/全身麻酔(怖くない・痛くない親知らずの抜歯)
- 抜歯の際の痛みや恐怖感を感じることなく親知らずを抜く方法として、静脈鎮静あるいは全身麻酔での処置があります。当科のような病院歯科だからこそできる方法で、麻酔科と連携し全身管理を慎重に行ったうえで抜歯を行います。静脈鎮静/全身麻酔での処置であれば患者様が眠っている間に処置は終わりますので、術中の痛みや恐怖感は極めてわずかです。さらに点滴注射などで術後の痛みや腫れを可能な限り少なくするように努めます。処置は日帰り入院か1泊入院で可能ですので、お仕事や学校に支障のないように日程をご相談させていただきます。
外来担当医表
担当医師
竹内 憲民
- 歯科口腔外科部長
(社)日本口腔外科学会
専門医・臨床研修医指導
歯科医・歯学博士
竹尾 一馬
- 歯科口腔外科医長
臨床研修医指導歯科医
髙嶋 学
- 歯科口腔外科医