松徳BLOG

がんのリハビリテーション研修会

リハビリテーション科のスギモトです。

 

寒い時期の中コロナウイルスがさらに猛威をふるっており、皆様も感染対策により注意を払いながら過ごされているかと思います。

 

リハビリテーション関連だけでなく、どの分野でも学会や催しが中止されていますね。そんな中、オンラインで「がんのリハビリテーション研修会」に参加させていただくことができました。この研修は、がん治療に関わる医師と看護師、リハビリ職で構成されるチームで参加するのが条件となっています。

 

「がんのリハビリ」と言いましても、罹患した部位や臓器によって治療が異なるようにリハビリの関わり方も様々です。当院では消化器系や泌尿器系、脳腫瘍の手術、化学療法の方が来られますので、主にそのような患者様の入院中のリハビリで関わらせていただいています。

 

それなりにがんのリハビリの知識はあるつもりでしたが、新たなことを学ぶこともでき知識の整理ができました。またチーム内でのグループワークもあり、医師、看護師、リハビリそれぞれの視点で意見交換、議論ができたことがとても有意義なものでした。当院は心臓リハビリで他職種と共同で包括的な取り組みを行っていますが、がんのリハビリでも、他職種と共同してより質の高いリハビリが提供できるよう取り組みを検討して、実行していきたいと改めて思う研修会でした。

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