松徳BLOG

医療安全に対する取り組み

ご無沙汰しております。リハビリテーション科のスギモトです。

しばらくブログの更新ができておりませんでした。前回に引き続き今回も私スギモトが載せさせていただきます。

 先日9月9日(土)に松原徳洲会病院では恒例となっているヒヤリハット大会が開催されました。年に2回、各部署から医療安全に関する発表を行うものです。

 今回リハビリテーション科は、「訓練中のルート抜去予防に向けて」というタイトルで発表しました。点滴や様々のチューブが繋がった状態の患者様のリハビリを行うとき、それらのチューブ類が抜けないように管理しながら動作訓練などを行わないといけません。これがやってみると意外に難しいもので、チューブ類がどのように動くのか、長さは問題ないのか、接続部が緩んでいたりしないか・・・などなど患者様の訓練を進めながらも常にチューブ類のことにも注意を払いながら安全にリハビリを進めなくてはいけません。

若手スタッフではまだまだ経験不足もあって安全にチューブ類を管理する方法を理解していないこともあります。今回の対策では、実技練習を通して部署全体で上手くチューブ類を管理する方法を伝達、共有することを行いました。写真はその実技練習の様子です。

今回の発表でリハビリテーション科は優秀賞をいただきました!

取り組みとしてはまだまだやれることがあるのではないか考えていますので喜んでばかりもいられません。これからも安全にリハビリテーションで提供できるようスタッフ一同切磋琢磨していきたいと思います。

実技練習の様子 トリミング後.jpg

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