松徳BLOG
季節を感じるリハビリ
リハビリテーション科、理学療法士の中谷です。
今年ももう終わりですね。
さてリハビリテーション科では12月になるとクリスマスツリーがリハビリ室に飾られます。しかし最初はただツリーが立てられるだけで飾り付けはされていません。
ではいったい誰が飾り付けをするのか?と思われるかと思います。実は飾り付けはリハビリ室に来て頂く患者様たちに飾り付けをして頂いております。
入院生活ではなかなか日時の経過が分かりづらいのですが、『季節を感じて頂きたい!』そんな気持ちで毎年一緒に飾り付けています。
患者様によっては『この歳でこんなことするのは恥ずかしいな』とおっしゃる方もいますが、『結構楽しいなぁ』『季節を感じられるね』と笑顔がこぼれる方も多く、僕らももれなく笑顔になっています。
また飾り付け作業ですが、『手の細かい動き』や『バランス感覚』が必要な事が多く、実はリハビリにも繋がっています。
入院中のリハビリはつらく大変なものです。しかし今回のようなイベントを活用しつつ楽しんでリハビリが出来るように我々も工夫しながら頑張りたいと思っています。
では今回はこの辺で・・・年末年始体調を崩さないようご注意ください。
よいお年をお迎えください!!