松徳BLOG

急変対応の勉強会

リハビリテーション科 理学療法士の清水です。

寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。体調など崩さないようお気をつけください。

さて、今回は当科で実施している「急変対応勉強会」をご紹介させていただきます。

急変対応勉強会とは当科で年に2回、主に若手・中堅スタッフを対象に、リハビリ室での訓練中に患者様に何らかの急変が起きてしまったという想定で、初期対応から患者様の搬送までをシュミレーションする勉強会です。患者様の病状や背景、急変する場面など細かな所まで設定が決められ、事前打ち合わせと予行演習もされるほどより実践的な内容です。

本番当日は先輩スタッフが「医師役」「看護師役」「患者様役(複数人)」「進行」などに分かれ、若手・中堅スタッフしかリハビリ室にいない場面の想定で開始されます。

今回は2グループに分かれ、

①平行棒内で歩行訓練中に転倒

②訓練中に血圧が低下し、意識消失

という設定で行われました。

自分がその時にどう動くのかが最善なのかを考え行動し、また終了後に先輩スタッフからご指導を頂くことで自分の成長に繋がりました。今後の業務の中でいざというときには活かしてまいります。

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