小児科部長
日本小児科学会専門医
小児科
患者さまのいちばんの笑顔が見られるよう
日々努力を重ねています
小児科では、赤ちゃんから15歳(中学3年)までのお子さんを対象に、子どもの内科疾患全般を診療するため広い領域にわたって総合診療を行っています。
日曜日や祝日も診療体制を整えており、採血・点滴・エコー検査・レントゲン検査・CT検査といった処置や検査が可能です。
入院が必要と判断されれば系列病院である阪南中央病院へスムーズに転院が可能です。午前中は急性疾患を中心とした小児の総合診療をしております。何か困ったことがあれば相談に来てください。
午後は予防接種と健診、専門外来を予約制で行っております。アレルギー相談、便秘相談、子育て相談など、気軽に受診してください。
午後の予約外来では、火曜・木曜は予防接種外来を、水曜は後期乳児健診・夜尿症外来を、金曜日(第1をの除く)は小児便秘外来を行っております。また、毎月第1金曜午後に、小児循環器の専門外来を実施しています。これらは、予約制となっております。ご希望の方はお気軽に外来までご連絡ください。お電話でも受け付けております。
主な診察内容・対象疾患
対象疾患
▫小児科一般
▫小児アレルギー疾患
▫小児循環器疾患
予防接種外来のごあんない
定期予防接種
▫小児肺炎球菌ワクチン
▫ヒブワクチン
▫四種混合ワクチン
▫麻疹・風疹(MR)混合ワクチン
▫二種混合ワクチン
▫日本脳炎ワクチン
▫水痘ワクチン
▫B型肝炎ワクチン(H28年4月以降に生まれたお子さん)
▫ロタウイルスワクチン(ロタリックス)(R2年8月以降に生まれたお子さん)
任意予防接種
▫おたふくかぜワクチン
▫ロタウイルスワクチン(ロタリックス) → 定期接種に移動。(R2年8月以降に産まれたお子さん)
▫インフルエンザワクチン
▫定期接種を逃した予防接種
※子宮頚がんワクチン接種は婦人科にて実施しています。
日時
毎週火曜日 14:00 ~ 15:30
毎週木曜日 14:00 ~ 15:30
お持ちいただくもの
母子手帳(予防接種の接種回数の確認等で必要になります。必ずお持ち下さい。)
保険証
診察券
予防接種費用(自費の場合や自己負担金がある場合のみ)
ご確認ください
問診票に記載されるお子さんの住所は住民票と同じですか。
今回の予防接種の対象年(月)齢ですか。
松原市に住民票のない方や対象年(月)齢以外は全額自己負担になりますのでご注意ください。
夜尿症専門外来のご案内
「 おねしょ」と「夜尿症」は夜寝ている間に無意識に排尿してしまうということでは同じですが、その違いのポイントは年齢です。つまり、幼児期の夜尿を「おねしょ」といい、5~6歳(小学校入学前後)以後の夜尿を「夜尿症」というのが一般的です。
5~6歳の夜尿症の頻度は約20%です。このうち半分は小学校低学年のうちに自然治癒します。しかし、おねしょが続くことで、子どもの自尊心が大きく低下している可能性があります。おねしょをして保護者から叱られることや、お泊りなどで他のお子さんの目を気にすることもあるでしょう。夜尿症は治療するとより早く治る可能性があります。気になるときはご相談ください。ただし、長期間の治療が必要になることもありますので、お泊りなどがあるときは早めにご相談ください。
また、小児の「便秘」についても診察しています。便秘とは、便が長い時間出ないか、出にくいことをいいます。排便回数が、週に3回より少ない時や、5日以上出ない日が続けば便秘と考えます。毎日出ていても、出すときに痛がって泣いたり、肛門が切れて血が出るような場合も便秘です。便秘症は「よくある病気でたいしたことではない」と考えられがちですが、便秘症のお子さんは便をするときにとても痛い思いをしたり、苦しんだりしていることが多く、決してほうっておいてよい病気ではありません。また、便秘症はきちんと治療しないと、「悪循環」を繰り返してどんどんひどくなってしまうこともあります。ですから、「便秘症」と診断されたら、治療を考えていきましょう。
小児便秘外来のご案内
小児の「便秘」についても診察しています。便秘とは、便が長い時間出ないか、出にくいことをいいます。排便回数が、週に3回より少ない時や、5日以上出ない日が続けば便秘と考えます。毎日出ていても、出すときに痛がって泣いたり、肛門が切れて血が出るような場合も便秘です。便秘症は「よくある病気でたいしたことではない」と考えられがちですが、便秘症のお子さんは便をするときにとても痛い思いをしたり、苦しんだりしていることが多く、決してほうっておいてよい病気ではありません。また、便秘症はきちんと治療しないと、「悪循環」を繰り返してどんどんひどくなってしまうこともあります。ですから、「便秘症」と診断されたら、治療を考えていきましょう。
低身長検査のご案内
低身長を心配されるお子さんやご家族はたくさんいらっしゃいます。受診されるお子さんとしては、家族性低身長、体質性思春期遅発症、あるいはその両者の重なったような方が多いです。家族性低身長はご家族の身長が低く、背の伸びは悪くないのが特徴です。体質性思春期遅発症は、思春期がくるのが遅く、伸び始めるのが遅いために他のお友達が伸びるとき(女の子では10~12歳、男の子では12~14歳) に低身長が目立ってきます。こうした方は両親のご家系や体質によるところが大きく、治療の対象にはなりません。しかし、受診されるお子さんの中には成長ホルモンの分泌が少ないことが原因となる成長ホルモン分泌不全性低身長という病気があります。検査で確認することができれば、成長ホルモン補充療法という治療の対象になることがあります。背が低いことでお悩みの方はお気軽に外来でご相談ください。受診される場合には、母子手帳、これまでの身長・体重の記録をお持ちいただきますと参考になります。
外来担当医表
担当医師

東口 卓史