脳神経外科

脳神経外科のご案内

平成25年(2013年)1月1日より、地域に根ざした脳神経外科として診療を行っています。

脳や脊髄のさまざまな病気を幅広く診療しており、以下の疾患に対応しています。

  • 脳血管の病気(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳動脈瘤など)

  • 脳腫瘍・下垂体腫瘍

  • 頭部外傷

  • 脊椎・脊髄の病気

  • てんかん

  • 顔面けいれん・三叉神経痛などの機能性疾患

  • 髄膜炎・脳炎・脳膿瘍などの感染症

当科の特徴

1. 脳血管障害の治療
患者さんの負担をできるだけ少なくするため、カテーテル治療(血管内治療)内視鏡治療などの低侵襲治療を積極的に行っています。

特に脳動脈瘤の手術はほぼカテーテル治療にて行なっています

2. 脳腫瘍の手術
特に大きな良性脳腫瘍の手術を得意としています。周囲の大切な脳や神経を傷つけないよう、安全性を第一に考えた手術を行います。

また、視床・基底核・脳幹など脳の深い部分にできる海綿状血管腫や脳腫瘍については、ドイツの世界的権威に師事した経験を活かして専門的に治療しており、海外の学会誌や書籍に論文・総説を発表しています。

  • 中脳海綿状血管腫の手術成績に関する論文
    「Microsurgical Management of Midbrain Cavernous Malformations: Predictors of Outcome and Lesion Classification in 72 Patients」
    (Tsuji, Yoshihito et al., Operative Neurosurgery, 2019)

  • 成人脳幹グリオーマに関する総説
    「Adult brainstem gliomas」
    In Spetzler RF, Kalani MYS, Lawton MT (eds): Surgery of the Brainstem. 2019; New York: Thieme.

3. 脳動静脈奇形(AVM)
開頭手術をできるだけ避け、カテーテル治療を中心とした方法で治療しています。特に経静脈塞栓術という先進的な治療を行い、ドイツの世界的権威に師事した指導医を招いて診療にあたっています。

4. 下垂体腫瘍
鼻から行う内視鏡手術だけでなく、手術後のホルモン補充療法まで一貫して対応しています。

手術の考え方

手術は患者さんにとって大きな決断です。当科では「本当に今、手術が必要か」を慎重に判断し、患者さんやご家族としっかり相談してから治療方針を決めています。

緊急性のない疾患の手術は、すぐに手術を行わず、外来で定期的に経過を観察しながら最適なタイミングで治療を行うよう心がけています。

(例:小さな未破裂脳動脈瘤、小さな良性脳腫瘍、症状の軽い頚椎症など)

脳神経内科の診療

脳神経外科だけでなく、脳神経内科の診療も行っています。

  • パーキンソン病

  • アルツハイマー病

  • レビー小体型認知症

などに対して、神経内科専門医による専門外来を週3日(月・水・金)開いています。

てんかんの治療

当院は南河内地域のてんかんの救急搬送先として、ICUでのてんかん重積状態の治療を行うことができる病院です。
外来では抗てんかん薬による内服治療も行っており、多くの患者さんは当院の治療で症状が落ち着いています。
ただし、ごく稀に難治性のてんかんの方については、大学病院などへ紹介しています。

また、病気の後遺症に対する治療として、

  • 手足のつっぱり(痙縮)に対するボツリヌス療法

  • 一酸化炭素中毒に対する高圧酸素療法
    なども行っています。

     


 

脳や脊髄に関する症状やご不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 


 

外来担当医表

担当医師

大山 憲治

副院長・脳神経外科顧問

S60徳島大学医学部卒

京都大学大学院博士

 

日本脳神経外科専門医

日本脳卒中専門医

日本神経内視鏡専門医

日本内分泌代謝科(脳神経外科)専門医

 

専門領域;脳・脊髄疾患全般

箕倉 清宏

脳神経外科顧問

大阪公立大学医学部卒

 

日本脳神経外科専門医

臨床研修指導医

厚労省認定麻酔科標榜医

日医認定産業医

 

 専門領域;脊椎脊髄疾患

辻 芳仁

脳神経外科部長

H10京都大学医学部卒

京都大学大学院博士

 

日本脳神経外科専門医

日本脳血管内治療専門医

International Neuroscience Institute留学

 

専門領域;脳腫瘍(脳幹部)

電話する

お問い合わせ